ぎっくり腰になってしまった時は安静にして、患部の炎症を抑えるために冷やすことが重要だと言いました。炎症を起こしている箇所を安静にし、冷やすことで回復を促すためです。ぎっくり腰は病気とは違い捻挫などの怪我と同じようなものです。捻挫なども時間をかけて安静にして治す必要があります。ぎっくり腰もそれと同じなんです。
では腰椎の筋肉をきちんと再生させ、今後ぎっくり腰を再発をさせないためには一体どのようにすればよいかを考えてみましょう。
患部の炎症を抑えた後、次にはその部分の血行を良くすることを考えていきます。スポーツや年齢によって筋肉はストレスが溜まり、疲労を起こすのです。これによって肩なども同様に凝った状態になってしまいます。このような状態になると筋肉は膨張してしまい、血管が圧迫され十分なエネルギーが筋肉に行き渡らない状態になるのです。
これを防ぐためにはそこに出来た凝りを取り除かなくてはなりません。それには肩こりなどと同じように温めて血行を促進させなくてはならないのです。そうすることで、凝りがほぐれ、筋肉が回復しようと動き出します。十分なエネルギーが筋肉に行き渡るようになります。
以上のことからぎっくり腰になった時の対処法として、
1.まずは冷やして安静
2.炎症が治まったらしっかりと温める
ということを覚えておくと良いでしょう。
腰は体の中心にある大事な部分です。日頃から労って上げることが大切です。